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SFC修行を始めるにあたりブログを新しくしました。旅行記・ホテル宿泊記などをUPします。

「cafe h」の高コスパなフレンチディナー【SFCゆる修行・2度目のHND⇔OKA往復1泊2日 vol.4】

 

「ラ・クンチーナ」でフルーツサンドを食べたばっかりで空腹感は皆無だったけどディナーを18時に予約してあったので、那覇市久米エリアの小さなフレンチのお店「cafe h」へと向かいました。

 

この記事のつづきです↓ 

tancolog.hatenablog.com

 

ゆいレール旭橋駅近くのフレンチレストラン「cafe h」へ

 

わたしはお酒も飲まないしガヤガヤしたお店がとにかく苦手なので、旅先でひとりごはんとなると結構悩む。

沖縄料理もいいんだけど、ひとりだと居酒屋系のお店は行きたくない。。かと言ってコースで沖縄料理を出す高級店もなんだか興味が沸かない。。ホテルで済ませちゃうのもつまんない。。

という事で、女性ひとり客が居心地良さそうな小さめで落ち着いた感じの美味しいお店を探しました食べログで。

 

いくつか良さそうなお店をブクマした中で、今回は那覇市久米エリアにある「cafe h」(カフェアッシュ)さんに決めて予約しておきました。

tabelog.com

 本当は、前回(先月)の羽田⇔那覇1泊2日の際の夜ごはんで行こうと思っていたものの、予約するのが遅くて行けなかったお店。今回は早々と予約しておいた。

 

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場所は ゆいレール旭橋駅から歩いて5分くらいのトコ。

このビルの2階なんだけど、ちょっとわかりづらい。。Google mapで目的地を通りすぎちゃってるから「あれぇ…」と思って少し戻り「このビルか…?」と。

看板も出てなくて、この写真↑の ラムしゃぶジンギスカン ののぼりに隠れてるビルのフロア案内を見てようやく分かりました。

 

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お店エントランス・窓際の丸テーブル席

食べログの口コミを読んだから期待値は高かったけど、お店に入った瞬間に「これはアタリだ♪」と思いましたよ。とても落ち着いた内装でテーブル4卓ほどとカウンター席が3~4席くらい。おひとり様でもくつろげそう。

 

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メニューカードが置かれたテーブルとお席からの景色

テーブルに置いてあるカードには

 農業と食の物語 キュイジーヌ・ア・ロー

 ~新たな食の出会いがあるかもしれない~

と書いてあります。この後、お料理が来るたびにメニューカードが差し替えられます。

バルコニーにはブーゲンビリアが咲いていて、なんとなくベトナムあたりのビストロに来ているような錯覚を起こさなくもないような雰囲気。ステキ~

 

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烏龍茶とかのソフトドリンクじゃ価格帯的に申し訳ないかと思ってノンアルコールのスパークリング。お酒飲まない勢も気ぃ使うんですよw

 

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一品目のアミューズ「人参のエスプーマ」

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メニューカードには

「人参のエスプーマ」

 テーマ・甘みを引き立たせて 

 コンビネーション・人参、ウイキョウ、大根、茶豆、イクラ海ぶどう 

 デザイン思考・すいかに「塩」をイメージして

とあります。

人参の甘みを他の具材が引き立たせていて、確かに すいかに塩 だぁ~と思いながらいただきましたw カードを見ているとシェフの頭の中を覗いているようで面白く、料理を一層楽しめました!

美味しいし、いくらと海ぶどうの大小プチプチの食感も良かったです~

 

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「焼きなすと帆立」

 テーマ・淡白な味わいを香りで補う 

 コンビネーション・なす、北海道産帆立、新玉ねぎ、サラミ、ヘーゼルナッツ

 デザイン思考・初夏の味わいを焼きで

なすと帆立の柔らかい歯ごたえとたまに混ざるサラミの食感。これも美味しかったなぁ。

 

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パンは自家製

 

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「トリッパのトマト煮」

 テーマ・野菜の水分だけで煮込む

 コンビネーション・トリッパ、玉ねぎ、セロリ、人参、自家農園桃太郎トマト、スパイス

 デザイン思考・匂いと香り… 内臓の独特な匂い香味野菜とスパイスの香り

これも、トマトの味が濃いしトリッパは柔らかいしでとっても美味。

 

こちらのシェフのご実家が農園をやられているらしく、お野菜はその日に採れたもの等新鮮でおいしいものばかり。本当に美味しかったです。

お店のHP:農業と食の物語 – café h

 

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メインは「沖縄県産鶏ムネ肉のロースト」

写真がちょっとボケちゃったな。。これもお肉がしっとり柔らかくてとっても美味しかった~

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沖縄県産鶏ムネ肉のロースト」

 テーマ・食べ物と飲み物の組み合わせ

 コンビネーション・赤ワイン、エシャロット、ビネガー、ビーツ、乳製品

 デザイン思考・鶏肉の赤ワイン煮

赤ワインのソースも美味しかった。

あと、お肉を切るときに「ナイフの切れ味がバツグンに良いな…」と思って刻印を見たら「有次」「平常一品」と書いてあり、後から調べてみた。私は存じ上げませんでしたが、有名な包丁メーカーのものだそうですね~

 

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「アジアの記憶」

 テーマ・トロピカルフルーツでアジアを表現

 コンビネーション・パイナップル、ココナッツ、ライチ、バニラ、ミント

デザートはトロピカルフルーツを使ったアイスとムースのコンビで、パッションフルーツのソースが甘酸っぱくて美味しかったです。

「アジアの記憶」というネーミング。。コロナ禍になって、好きな東南アジアのリゾートにも行けない現状ではとても郷愁を誘うネーミングでした。

 

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食後のコーヒー

テイクアウトもあるようです。

 

「cafe h」のお料理、すべて美味しくて大満足なおひとり様ディナーでした♪

今回のディナーコース、なんと税込み3,300円なんですよ・・コスパ良すぎ! オーダーしたドリンクを足しても5,000円でおつりが来るというお安さ。

こんなに美味しくてお安くて、なんだか申し訳なくなるくらいでしたもん(笑)

もう少しお高い値段のコースもあるので、次はそちらも試してみたいな~と思いました。

 

お会計を終え、タクシーでホテルに戻りました。

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夜のホテルエントランスロビー

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お部屋から見た景色はこんな感じ。

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お部屋でゆっくりしてお風呂に入って就寝。

ひとりでホテルに泊まるっていいね~至福。自分の事だけすればいいもん~

 

翌朝はホテルの朝食はパスし、予約しておいた 琉球薬膳朝食 を食べに行きました。

その様子は次の記事で↓ 

tancolog.hatenablog.com